新年、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

1月4日の仕事始めの日は、会う人会う人このセリフを言ってお辞儀をしなくてはならない日だ。
この日だけで何回腰を曲げた事だろう。

これは、日本人は人類学的に腰が弱く腰痛になる人が多いそうだ。
そこで、年に一回、年初めに腰を曲げる事により腰痛を予防する先代からの知恵だと言うから驚きだ。

     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *

八ヶ岳最高峰赤岳登山
2013年1月5日(土)

さて、この仕事始めの1月4日、職場に行くと山道具を揃えた新人君、行く気満々!
「今晩行きましょう!」ときた。

了解了解、天気も良さそうだし、夜10時集合・出発と決定。

急きょ決まった雪山登山。
目的地は、日帰りできる雪山って事で、八ヶ岳最高峰赤岳(2,899m)に勝手に決定!

出発間際、何げなく点検したアイゼン。
よく見たら六角ボルトが2本欠落していた。
急いで手持ちのネジから2本をみつくろい締付け、サンダーで長さ調整。

ふぅ〜、危ない危ない・・。(^_^;)

ってな事で、仮眠も出来ず夜10時出発!

1:04

中央道笹子トンネル

天井板が撤去され、天井が高くなっていた。
クルマで登山口最深部、美濃戸に向かうも、途中の坂道でスリップし登らない。

スタッドレスタイヤのエアを抜いて再チャレンジしたがやっぱり無理。

仕方なく暗闇の林道を美濃戸口まで戻り、ここの駐車場でしばし仮眠。
5:40

装備を整え出発!

新人君やる気満々!
5:50

こんな感じで林道を1時間歩く
6:35

美濃戸

クルマで来れば5分で来られたのに・・・。
気温 −10℃
6:45

美濃戸山荘
北沢、南沢の分岐
八ヶ岳の最高峰、赤岳への最短ルート、南沢を選択
7:23

赤岳が見えてきた
8:33

全面氷結
気温 −14℃

ポカリは凍って飲めない。
10:09

行者小屋到着
10:28

お茶タイム
11:09

文三郎尾根コースを進む
11:24

中岳
11:55

文三郎尾根コース 上を見上げる
下を見下ろす

はるか下に、休憩した行者小屋が見える
12:13

急登が続く。

12:55

文三郎道、中岳・阿弥陀岳、赤岳の分岐点

二人ともヘロヘロ
13:50

文三郎道コース最難関部に入る所。


ダメだ!お腹が空いた!

突風の中、岩陰でお湯を沸かしカップラーメンを食べる。
くぅ〜、うまい!

しかし、あの強風の中お湯を沸かせたジェットボイルは優れもの!
14:19

赤岳頂上目前で富士山が現れた。
14:31

赤岳、2,899m登頂!!
皆さん、思い思いに記念写真を撮っている。
当然俺も撮ってもらう。
北アルプスの山々が見える
赤岳頂上小屋
感動しバンザイする新人君
俺は3回目の登頂
赤岳頂上
さあ、帰ろう!

下りの方が怖いと言うのはホント!
15:54

行者小屋まで戻ってきた。
ここまで来たら水を捨て軽量化を図る。
到着 美濃戸に着く前に日が暮れた。
ヘッドライトを付けて山道を歩く。

美濃戸から美濃戸口までの林道がこれまた長い。
滑って転びながらヘロヘロになって歩く。

18:30頃 駐車場着
20:00

諏訪市の片倉館 千人風呂に来た!

ここのお風呂は広くて深くてお湯が綺麗でもう最高!

近くに来たら来るべし!

その後、走っては仮眠、走っては仮眠と続け、4時頃自宅に到着
ふくらはぎ、フトモモが痛くて歩けない状況。
それでも運転できちゃうクルマって偉大だ。

そうそう、山ブームとは本当だった。
若くてキレイな山ガールがいっぱい。

いやぁ、山ってほんっとうにいいもんですね〜。


より大きな地図で 2013年1月5日八ヶ岳 を表示

何げなくアップしているこの画像はすべてスマホ撮影。
カメラは寒さでバッテリーが死んじゃった。
その点、スマホはスゴイ!!

しかし、スマホって素手じゃないと操作できない。
いちいち、手袋を脱いで撮影して、手袋をはめるって事をしていた。
手袋を脱ぐと、すぐに手袋が凍ってしまう。
はめると冷たくて指がちぎれるような痛さ。
う〜ん、、なにか対策を講じなければ・・・。

ピッケル・アイゼンにシリコンスプレーをし防錆処理

靴も新聞紙を丸めて入れ形を整えた。

さあ、次回の出番はあるのだろうか?

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