野望達成!!(水を使ったキャブの同調)

 キャブの同調を水柱で行うことにし、さっそく材料調達。

チューブ 4mm×7mm 1m28円を20mで560円。
高さ4mということは、行き帰りで8m。余裕を見て10mか・・。
とりあえず、2箇所づつ測定するとして、20mを購入。
ジョイント 5ケ入り73円
トラップ作成
これで、仮に水を吸ってもキャブまで流れ込まない。
水。見易いように絵の具で着色
ガソリンタンク作成(実際は、もっと高い位置に配置)
吸気ポートにチューブをつなぎエンジン始動!
一方は3m、もう一方は1mしか上がっていない!
水銀柱に換算すると、220.66mmHg に対し73.55mmHgという事になる。
とにかく2番目のキャブは全然吸い込んでいないようだ。

2本の水の高さが合うように調整。

3番、4番の差は、30cm程度。同じく調整。

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最後に、2番・3番を同調。

 【同調前】
 エンジン始動直後、エキゾーストを触ると1番・4番は熱いのに、2番・3番はチョット温度が低い気がしていた。

 これはきっと2番のキャブのバタフライが開いていないため充分な吸気がされていなかったのではないか? 1番と4番、2番と3番はチューブにより繋がれており同期してるので3番の負圧により、かろうじて吸気が行われていたのではないかと推察される。

【同調後】
 調整後、乗った感じは他のネット上の体験談のように劇的な変化は無い・・・。(^_^;)
 ま、アイドリング時のエンジン音のバラツキが無くなり安定したのでヨシとしよう!!

 しっかし、エンジン周りの隙間が無くて苦労するなぁ・・。手の甲をヤケドしそうになりながらの作業でした。
取りあえず満足しましたとさ。